※当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しており、記事内に広告(PR)を含む場合があります。
川越市で家具や家電をまとめて手放すとき、最初につまずくのが「市に出すか、自分で運ぶか、業者に頼むか」の判断です。市の粗大ごみが安いのは知っていても、ベッドやタンスを玄関の外まで出せるかは別の問題ですし、ポストに入っていた「無料回収」のチラシに電話してよいのかも判断がつきません。
先に結論をお伝えします。川越市の家庭の不用品は、①粗大ごみの戸別収集(1点500円〜2,000円)②ごみ処理施設への自己搬入(10kgにつき50円・1回40kg以下は無料)③市の許可を受けた収集運搬業者に依頼、の3ルートが基本で、量と運べるかどうかで決まります。市の集計によれば、川越市の一般廃棄物収集運搬業許可業者38者のうち、引越しなどで家庭から一時的に多量に出るごみを扱えるのは14者です。
この記事は、当メディア編集部が川越市の公式ページ(粗大ごみの戸別収集、粗大ごみ料金表、ごみ処理施設への持込み、一般廃棄物収集運搬業許可業者、無許可業者への注意喚起、家電リサイクル対象機器の処分方法、消費生活センター)と環境省のQ&Aを開いて確認し、金額・受付時間・条件を1つずつ出典に結びつけて整理したものです。実際に依頼して確かめたものではありません(※2026年8月時点の公開情報にもとづきます)。


【一言でいうと】川越市の3つのルート、どれがいちばん安い?

車を出せて自分で積み下ろしができるなら、川越市のごみ処理施設への自己搬入がもっとも費用を抑えられます。川越市は自己搬入の手数料を「10キログラムにつき50円。」と定めたうえで、「一回の搬入量が40キログラム以下の場合は無料」としているためです(川越市「家庭ごみのごみ処理施設への持込み(自己搬入)」ごみ処理手数料の節)。同じ品を戸別収集で出すと、後述の料金表で500円から2,000円がかかります。
ただし自己搬入には条件があります。受付は月曜日から金曜日のみで、市は「搬入できる方は、原則ごみを出した本人に限ります。」としています。運び出しから積み下ろしまで自分で行う前提なので、大型の家具を一人で扱えない場合は選べません。その場合は自宅前まで来てもらえる戸別収集か、運び出しを頼める市の許可業者が現実的な選択肢になります。
一度に大量に出る場合は3ルート目です。川越市は「不用品を一度に大量にごみとして処分を検討し収集運搬を依頼する場合は、川越市一般廃棄物収集運搬業の許可を持っている業者に依頼してください。」と案内しています(川越市「「無許可」の不用品回収業者を利用しないでください」不用品は適切に処分してください の節)。依頼先を選ぶ前提が「川越市の一般廃棄物収集運搬業の許可があること」だという点は、この記事で一番押さえておきたい部分です(※2026年8月時点)。
川越市の不用品処分は4つ。どれを選べばいい?

川越市の公式ページに書かれている条件を、ルートごとに並べると次のようになります。金額はいずれも川越市が公開している資料の値で、粗大ごみ料金表と自己搬入の手数料には税区分の記載がないため、税表記なしのまま転記しています。
| 方法 | 費用 | 申込・受付 | 向いている場面 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 粗大ごみの戸別収集 | 1点500円〜2,000円(全66品目・税表記なし) | 電話予約 049-239-5056/月〜金/1回の予約は5点まで | 自宅前まで来てほしい・数点だけ | 川越市「粗大ごみの戸別収集」(申込方法・点数)/川越市「粗大ごみ料金表(令和8年6月2日現在)」(金額) |
| ごみ処理施設へ自己搬入 | 10kgにつき50円/1回40kg以下は無料(税表記なし) | 月〜金(祝日も受付)午前8時40分〜11時50分・午後0時45分〜4時 | 車があり自分で積み下ろしできる | 川越市「家庭ごみのごみ処理施設への持込み(自己搬入)」(手数料・受付時間) |
| 市の許可業者に収集運搬を依頼 | 今回確認した資料に記載なし(市は「料金等の詳細については、各許可業者に直接お問い合わせください。」と案内) | 一覧の各社へ直接連絡 | 一度に大量・運び出しも任せたい | 川越市「川越市一般廃棄物収集運搬業許可業者」(事業者名・区分・料金の案内) |
| リユースに回す | つばさ館の引き取りは無償(頒布は衣類1点50円から)/買取価格は品物による | つばさ館へ持ち込み/「おいくら」で一括査定 | キズ・汚れがなく次の人が使えるもの | 川越市「つばさ館でリユースを」(無償引き取り・頒布価格)/川越市「粗大ごみの戸別収集」(おいくらとの連携協定) |
迷ったときの目安は「運べるか」「何点か」の2つです。運べるなら自己搬入、運べないが5点以内なら戸別収集、6点以上または大型が多いなら許可業者、という順に当てはめると絞り込めます。埼玉県内では和光市のように重量制の持ち込みを設けている自治体もありますが、金額も受付時間も市ごとに違うため、隣の市の条件をそのまま当てはめないでください。
川越市の粗大ごみはどうやって申し込む?

川越市の粗大ごみ料金表は冒頭で、粗大ごみとは「一般家庭で常時使用された家具類及び電化製品等の耐久消費財のうち据付工事を伴わない物となります。」と定義しています。エアコンのように工事を伴って取り付けたものは、この定義から外れます。申し込みは予約制で、次の3ステップです。
1電話で収集日と時間帯を予約する
粗大ごみ収集予約電話(049-239-5056)に電話します。予約電話の受付は月曜日から金曜日の平日のみで、料金表に載っている受付時間は8時30分から12時、12時45分から17時です。今回確認した川越市の資料(粗大ごみの戸別収集、環境プラザ(つばさ館)、粗大ごみ料金表、電子申請・届出サービスの利用可能一覧)の範囲では、ネット申込の案内は見当たりませんでした。収集日は最大1ヶ月先になる場合があるため、引越し日が決まっているなら早めに押さえておきます。
2収集日の時間までに指定の場所へ出す
一戸建ては敷地内の道路に面したところ、集合住宅は集積所まで自分で出します。市は「建物内からの搬出は行いません。」としているため、部屋からの運び出しは依頼できません。収集の時間帯は午前が8時30分から11時30分、午後が0時45分から4時00分です。収集日当日に品目を追加することはできません。
3立ち会って納付書を受け取り、後から支払う
立ち会いのうえで品目を確認し、川越市の案内では「収集作業員から納付書を受け取り、納付書に記載の納入場所で手数料を支払います。」という流れになります。コンビニ等でシールを買って貼る方式ではなく、収集時に納付書を受け取る後払いである点が川越市の特徴です。
そしてもう1つ、見落としやすい制限があります。川越市は申込みできない場合として「6点以上の予約」と「収集前の複数回予約」の2つを挙げています。つまり1回の予約で出せるのは5点までで、収集が終わる前に2回目を予約することもできません。引越しでまとまった量が出るときは、この上限がそのまま日程の制約になります(川越市「粗大ごみの戸別収集」申込みから収集までの流れ の節)。
手数料は品目ごとに決まっており、全66品目が料金表に載っています。代表的なものを抜き出すと次のとおりです(川越市「粗大ごみ料金表(令和8年6月2日現在)」・税表記なし)。
| 品目 | 収集金額 | 料金表の適用・具体例 |
|---|---|---|
| ソファー(1人) | 500円 | オットマン、ビーズクッションを含む |
| ソファー(長椅子) | 1,000円 | コーナー用、縁台を含む |
| ソファー(ベット) | 1,500円 | 料金表の表記どおり |
| タンス(小/中/大) | 1,000円/1,500円/2,000円 | 最大辺100cm未満/100cm以上150cm未満/150cm以上 |
| ベッド(S)/(W・SW) | 1,500円/2,000円 | Sはロフトベッドを含む |
| ベッドマット | 1,000円 | 料金表の表記どおり |
| 布団 | 1,000円 | 3枚1組 |
| 電子レンジ | 1,000円 | 最大辺50cm以上、IHクッキングヒーター(ビルトイン除く) |
| 座卓・座椅子・姿見 | 各500円 | 座卓はローテーブルを含む |
※金額は川越市の粗大ごみ料金表(PDF)の記載どおりで、同表に税込・税抜の区分は書かれていないため税表記なしです(※2026年8月時点)。料金表は「最大辺◯cm以上」というサイズ区分で金額が変わる品目が多いため、申し込みの前に長辺を測っておくと電話がスムーズです。家具の種類ごとの処分方法や他の選択肢は、関連記事も参考にしてください。
川越市のごみ処理施設に持ち込むと無料になる?

川越市は家庭ごみの自己搬入を受け付けており、粗大ごみも搬入受付の対象品目に含まれています。手数料は重量制で、市は「10キログラムにつき50円。」と示したうえで、「一回の搬入量が40キログラム以下の場合は無料」と明記しています。ソファー1脚やベッドマット1枚が40kgに収まるなら、戸別収集で1,000円かかるものが手数料なしになる計算です。ただし重量は受付で計量されるため、実際にどうなるかは持ち込んでみないと分かりません。
搬入先は2施設あり、受付対象品目が少し違います。
| 施設名 | 所在地・電話 | 搬入受付対象品目 |
|---|---|---|
| 東清掃センター | 川越市芳野台2丁目8番地18/049-223-2645 | 可燃ごみ、不燃ごみ、有害ごみ、粗大ごみ、ペットボトル |
| 資源化センター | 川越市大字鯨井782番地3/049-234-0530 | 可燃ごみ、不燃ごみ、有害ごみ、粗大ごみ、その他プラスチック製容器包装、びん・かん |
受付時間は月曜日から金曜日(祝日も受付)の午前8時40分から午前11時50分まで、午後0時45分から午後4時までです。土曜日・日曜日の受付は案内されていないため、週末にまとめて運ぼうという計画は立てられません。そのほか川越市は同じページで、搬入できるのは原則ごみを出した本人に限られること、川越市外で発生したごみや分別されていないものは搬入できないこと、荷下ろしは原則搬入者自身が行うこと、住所が記載された身分証明の提示を求める場合があることを、注意事項として挙げています。
市は混雑への協力も呼びかけており、少量のごみの自己搬入が非常に多く、長時間待つ場合があるとしています。集積所に出せるごみは集積所へ、という前提での運用です。引越しの日程が詰まっていて処理が間に合わないときの動き方は、関連記事でも整理しています(川越市「家庭ごみのごみ処理施設への持込み(自己搬入)」搬入受付時間・搬入時の注意事項 の節)。
川越市で不用品回収を頼める業者はどう確かめる?

川越市は、市の許可を受けた一般廃棄物収集運搬業者の一覧を公式サイトで公開しています(令和8年4月1日現在)。この一覧が、川越市で不用品の回収を頼める相手かどうかを判断できる唯一の一次資料です。当メディアは、許可の有無を公開情報で確かめられない事業者を順位付けして紹介することはしていません。かわりに、読者が自分で照合できる手順をお伝えします。
まず知っておきたいのが、この一覧が取り扱い内容で4区分に分かれていることです。市の注記では、「引越」は「引越などで家庭から一時的に多量に出るごみの取扱業者」を指します。家庭の不用品をまとめて引き取ってもらうなら、この「引越」の区分を持つ事業者が対象になります。一覧の合計欄によれば、掲載38者のうち「ごみ」36者、「引越」14者、「家電」13者、「し尿」7者で、家庭の多量ごみを扱えるのは14者にとどまります。「一般廃棄物の許可がある」だけでは足りない、というのが川越市での実際です。
次に、照合のときに迷いやすい点です。川越市の許可業者一覧に許可番号の欄はなく、公開されているのは名称・所在地・電話番号・取り扱い内容の4項目です(今回確認した川越市の4ページとPDF1点の範囲)。「許可番号を確認しましょう」という一般的なアドバイスは、川越市では番号照合の形では実行できません。事業者が名乗る社名と電話番号が一覧の記載と一致するかを見る、という確かめ方になります。加えて川越市は、一般廃棄物収集運搬業者に対する行政処分を別ページで公表しており、川越市「一般廃棄物収集運搬業者に対する行政処分」によれば、1者が許可を取り消されています。一覧に載っていた記憶があるから今も有効、とは限らないということです。
- 依頼先の社名と電話番号を、川越市「川越市一般廃棄物収集運搬業許可業者」の一覧で照合する
- 取り扱い内容の欄に「引越」があるかを見る(家庭から一時的に多量に出るごみの区分)
- 家電リサイクル法の対象4品目も頼むなら「家電」の区分があるかを見る
- 料金は市のページに載っていないため、各社へ直接確認する(市も「各許可業者に直接お問い合わせください」と案内)
- 行政処分の公表ページもあわせて開き、直近の状況を確認する
許可業者に頼む場合の料金は、量・品目・階段の有無などで変わります。市の一覧には料金の記載がないため、電話で概算と対応可否を聞くところから始めるのが実際的です。業者選びで見るべき項目全般は、ハブ記事にまとめています。
「無料回収」や「古物商許可」は川越市では通用する?

不用品回収の業者紹介では「古物商許可を取得しているので安心」「産業廃棄物収集運搬業の許可があります」という説明をよく見かけます。ところが川越市の注意喚起ページは、これとは逆の整理をしています。市は「次の許可では、川越市内のご家庭の廃棄物を回収(収集運搬)することはできませんので、ご注意ください」として、①産業廃棄物収集運搬業の許可 ②古物商の許可 ③川越市以外の一般廃棄物収集運搬業の許可、の3つを挙げています。これらの許可は、川越市の家庭の廃棄物を回収できる根拠にはならない、というのが市の明示です。
同じ整理は環境省のQ&Aにもあります。産業廃棄物処理業許可は工場や企業の廃棄物を処理するためのものだと整理したうえで、「古物商の許可は、中古品等の売買を行うための許可です。」と説明しています(環境省「廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!」Q3)。ただし同じページのQ5では、まだ十分に使える品を中古品として売却する場合は、古物商の許可を持つ業者に買取りを依頼するよう案内しています。捨てるための回収と、売るための買取は別の話で、必要な許可も違うという線引きです。
川越市は勧誘の形についても書いています。「無料回収と書かれたチラシを家庭に投函する」「軽トラックなどで街中を巡回する」といった方法で回収している業者について、市は「これらの業者のほとんどは許可を持っておらず、違法業者の可能性が高いです。」としています。市が挙げているトラブル例は、無料と宣伝しながら作業料や処分料を請求される、依頼していないものまで積み込まれ返却を求めるとキャンセル料を請求される、回収された廃家電や粗大ごみが不法投棄され元の持ち主が特定されると不法投棄の疑いがかかる、といったものです。
買取をうたって自宅に来るケースにも、川越市消費生活センターが別途注意を出しています。市の解説によれば、買取業者が飛び込み勧誘や何を買い取るのか明確でない勧誘をすることは特定商取引法で禁止されている一方、訪問前に買い取りたい物について消費者が了承していれば法律違反にはなりません。電話口で曖昧な返事をしないこと、売る意思のない貴金属を見せないことが、市が挙げているポイントです。市はさらに、訪問購入には法定書面の交付義務があり、法定書面の受領から8日以内は引き渡しを拒否できるとも案内しています。困ったときの相談先は川越市消費生活センター(049-224-6162/月〜金の午前10時から正午、午後1時から4時。祝日・年末年始を除く)です(川越市「訪問購入のトラブルに注意 曖昧な態度は禁物!売らないときはキッパリ断ろう」解説・消費者へのアドバイス の節)。
川越市で粗大ごみに出せないものは?

川越市は粗大ごみの戸別収集のページで、「テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機・パソコンは川越市で収集及び処理は行っていません。」と明記しています。前の5つは家電リサイクル法の対象機器で、市は「平成13年4月から家電リサイクル法が施行されたことに伴い、一部の対象品目について、市では収集・処理ができません。」と説明しています。自己搬入でも同じで、市は家電リサイクル法対象機器とパソコンを搬入できないものに挙げています。
市が案内している家電リサイクル対象機器の処分ルートは4通りです。
| 状況 | 川越市が案内する処分方法 |
|---|---|
| 新しい商品に買い替える | 購入した家電小売店へ依頼する |
| 処分のみ・以前買った店が分かる | その家電小売店へ依頼する |
| 処分のみ・店が分からない/自分で運べる | 郵便局でリサイクル料金を支払い「指定引取場所」へ運搬する |
| 処分のみ・店が分からない/自分で運べない | 郵便局で家電リサイクル料金を支払い、川越市の一般廃棄物収集運搬許可業者へ収集運搬を依頼する(収集料金がかかる) |
市は注記として、郵便局でのリサイクル料金の支払いに別途払込手数料がかかること、リサイクル料金はメーカーやサイズによって異なるため事前にメーカーまたは家電リサイクル券センター(0120-319-640)へ確認することを挙げています。対象は品目名ではなく機種で線引きされる点にも注意が必要です。市の対象品目表では、エアコンは壁掛型・床置型・マルチエアコン・ウィンドタイプが対象で、業務用・天井埋込型・壁埋込型・パッケージエアコンは対象外、テレビは液晶・プラズマ・有機ELが対象でチューナー無しのディスプレイモニターは対象外、といった区分になっています(川越市「家電リサイクル対象機器(テレビ・エアコン・冷蔵庫及び冷凍庫・洗濯機及び衣類乾燥機)の処分方法」対象品目 の節)。
パソコンについて川越市は、パソコンメーカー等に回収を依頼するか宅配便による回収を利用するよう案内しており、「市では収集・処理できませんので、ご注意ください。」と書いています(川越市「家庭用パソコンの処分方法」)。PCリサイクルマークが付いていれば購入時に再資源化料金を支払い済みのため無料で、付いていない場合は回収資源化料金が必要です(同ページ)。
そのほか自己搬入のページでは、農薬・劇薬などの有害性のあるもの、消火器・プロパンガスボンベ・バッテリーなど危険性のあるもの、ガソリン・シンナー・灯油など引火性のあるもの、自動車のタイヤ・ピアノ・ブロック・コンクリート製品・土や石など市の施設では処理が困難なものが、搬入できないものとして列挙されています。これらを不用品回収業者にまとめて頼む場合は、どのルートで処理されるかを依頼前に確認してください。
一度に大量・急ぎのときは一括見積もりで比べる

戸別収集は1回の予約で5点まで、収集日は最大1ヶ月先になることもあり、自己搬入は平日の日中しか受け付けていません。引越しの日程が決まっていて6点以上をまとめて処分したい場合、市の2ルートだけでは間に合わないことがあります。そのときに使えるのが、条件を1回入力すると複数の事業者から見積もりが届く一括見積もりの窓口です。1社ずつ電話をかけ直す手間がなくなり、金額と対応日を横に並べて比べられます。
ここで紹介するエコノバは、処分したい内容を入力すると対応できる事業者から見積もりが届く、無料で使える一括見積もりサービスです。見積もりが届いたら、金額だけでなく、その事業者が川越市の一般廃棄物収集運搬業許可業者一覧に載っているか、階段料金や出張費などの追加費用がどう計算されるかを、契約を決める前に必ず確認してください。相見積もりが手元にあると、条件の違いが金額差のどこから来ているのかも見えやすくなります。
なお、まだ使える家具や家電は、捨てる前に売る・譲るという選択肢もあります。川越市は株式会社マーケットエンタープライズとリユースの連携協定を結び、買取り店へ一括見積依頼ができる「おいくら」の利用を粗大ごみのページで案内しています。衣類・雑貨・カバン・食器・本などは、環境プラザ(つばさ館)がリユース品として無償で引き取っています(パソコン類・家電・大型家具類や、汚れや損傷があり安全確認できないものは引き取り対象外)。引越し全体での不用品の片付け方は、関連記事もあわせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
※この記事の手数料・受付時間・事業者数は、2026年8月時点で川越市公式サイトおよび同市が公開する粗大ごみ料金表(令和8年6月2日現在)・一般廃棄物収集運搬業許可業者一覧(令和8年4月1日現在)で確認した内容です。制度や事業者の許可状況は改定・変更されることがあるため、申し込みや依頼の前に川越市の該当ページと、各施設・各事業者へ直接ご確認ください。
まとめ
川越市の不用品は、運べるかどうかと点数で行き先が決まります。自分で運べるなら、この3ルートの中ではごみ処理施設への自己搬入が10kgにつき50円・1回40kg以下は無料で最も低くなります(車両代・燃料代は別)。運び出せないが5点以内なら戸別収集(1点500円〜2,000円・全66品目)、6点以上または大型が多いなら市の許可を受けた収集運搬業者、という順に当てはめてください。
依頼先を選ぶときの基準は、川越市の一般廃棄物収集運搬業許可業者一覧に社名と電話番号があること、そして家庭から一時的に多量に出るごみを扱う「引越」の区分があることの2点です。掲載38者のうち「引越」は14者にとどまります。古物商の許可や産業廃棄物収集運搬業の許可は、市が名指しで「次の許可では、川越市内のご家庭の廃棄物を回収(収集運搬)することはできませんので、ご注意ください」と書いている点も覚えておいてください。量が多く日程も迫っているときは、無料の一括見積もりで複数社の金額と対応日をそろえてから、許可の有無を確かめて決めるのが安全です。