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洗濯機の掃除のやり方|洗濯槽・フィルター・排水口の頻度とドラム式の違い

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洗ったばかりのタオルがなんとなく生乾きくさい、洗濯物に黒いカスがくっついている——。そんなときに真っ先に思い浮かぶのが洗濯槽の掃除ですが、においや汚れの出どころは洗濯槽だけとはかぎりません。

糸くずフィルターや乾燥フィルター、洗剤を入れるケース、ドアのゴムパッキン、そして床につながる排水口。洗濯機には汚れがたまる場所がいくつもあり、どこか一つを放置したままだと、洗濯槽クリーナーを使っても効果を感じにくくなります。

この記事では、洗濯機の掃除を「①洗濯槽 ②フィルター ③洗剤投入ケース・ゴムパッキン ④排水口」の4か所に分けて、それぞれのやり方と頻度の目安をまとめました。頻度や使える洗浄剤はパナソニック・日立の公式案内で確認し、縦型とドラム式の違い、自分でやらないほうがよい範囲、業者に頼む場合の費用の幅(複数社の公開料金表・執筆時点)まで整理しています。

読者
洗濯槽クリーナーを使ったばかりなのに、まだタオルが臭うんです。掃除のやり方が間違っているんでしょうか?
編集部
洗濯槽以外の場所に汚れが残っているのかもしれません。フィルターや洗剤投入ケース、排水口も汚れがたまりやすい場所です。順番に見ていきましょう。

【一言でいうと】洗濯機の掃除はどこを・どのくらいの頻度でやる?

結論から書くと、洗濯機の掃除は①洗濯槽 ②フィルター ③洗剤投入ケース・ゴムパッキン ④排水口の4か所を、それぞれ違う頻度で回すのが基本です。毎回〜週1回のこまめな手入れで済む場所と、1〜2か月に1回でよい場所に分かれます。

まずは全体像を早見表で確認してください。以下の頻度は、メーカー各社が公開しているお手入れ案内をもとにした目安です(執筆時点)。

掃除する場所 頻度の目安 主に使うもの かかる時間
①洗濯槽(槽洗浄コース) 1〜2か月に1回
※自動おそうじ機能を使っていれば3〜4か月に1回
洗濯槽用の塩素系クリーナーなど(機種の指定に従う) 3〜11時間(コース運転)
②フィルター(糸くず・乾燥・排水) 洗濯・乾燥のたび〜週1回程度 使い古しの歯ブラシ・ぬるま湯 数分
③洗剤投入ケース・ゴムパッキン 汚れたら(週1回の乾拭きが目安) 台所用中性洗剤・やわらかい布 5〜10分
④排水口(排水トラップ) 月1回程度 ゴム手袋・ブラシ・パイプ用洗浄剤 20〜30分

出典:パナソニック株式会社「定期的なお手入れで、キレイな仕上がりが続きます」日立グローバルライフソリューションズ株式会社「洗濯槽洗浄と洗濯槽乾燥をする頻度は、どのくらいですか?」アクア株式会社「洗濯機の排水口はどう掃除すればいい?」(いずれも執筆時点)

図解
当メディア編集部作成

頻度も使える洗浄剤も、メーカーや機種によって案内が異なります。手を付ける前に、お使いの洗濯機の取扱説明書で該当ページを確認しておくと安心です。

洗濯機が汚れる原因|黒カビ・皮脂・洗剤の溶け残り

洗濯機まわりの家事の様子
写真はイメージです

洗濯機の中は、湿気・皮脂などの栄養・ほどよい温度がそろっているため、汚れが育ちやすい環境です。汚れは大きく3系統に分けて考えると、掃除の順番を決めやすくなります。

  • 黒カビ:洗濯槽の裏側(外槽との間)に発生する。剥がれると黒いカスとなって洗濯物に付く
  • 皮脂汚れ・繊維くず:衣類から出て、フィルターやゴムパッキンの溝、排水経路にたまる
  • 洗剤・柔軟剤の溶け残り:投入ケースや槽の裏側にこびりつき、カビのエサになる

においの原因になりやすいのは、黒カビと、排水経路にたまったぬめりです。洗濯槽だけを何度洗っても改善しないときは、フィルターや排水口側に原因が残っている可能性があります。

また、洗剤や柔軟剤を規定量より多く入れる習慣があると、溶け残りが増えて汚れの土台になります。粉石けんを使っている場合や洗剤を多めに入れている場合は、槽洗浄の間隔を短くするよう案内しているメーカーもあります。まずは計量どおりに使うことが、いちばん手間のかからない汚れ対策です。

洗濯機の掃除で用意するもの|塩素系と酸素系の違いと選び方

処分予定の古い家具
写真はイメージです

そろえるものは多くありません。ゴム手袋、使い古しの歯ブラシ、やわらかい布とバケツ、台所用中性洗剤、そして洗濯槽用のクリーナー。排水口まで手を付けるなら、パイプ用の洗浄剤と雑巾を数枚足してください。

迷いやすいのが洗濯槽クリーナーの種類です。塩素系と酸素系には次のような違いがあります。

種類 働き方 向いている場面 注意したい点
塩素系 次亜塩素酸ナトリウムでカビを分解・除菌する 定期的な槽洗浄。ドラム式でも使える機種が多い においが強く換気が必要。槽の外に付くとさびや破損の原因になる
酸素系 発泡して汚れを浮かせ、剥がれたカスを取り除く 長く掃除していない縦型でカスを出したいとき 泡が多く出るため、槽洗浄コースでの使用を認めていないメーカーがある。浮いたカスをすくう手間がかかる

たとえば日立グローバルライフソリューションズ株式会社は、縦型・ドラム式ともに槽洗浄コースで使えるのは洗濯槽用の塩素系漂白剤・衣類用の塩素系漂白剤・防食剤配合の塩素系漂白剤としており、酸素系漂白剤と台所用漂白剤は「泡が多量に発生し、機器の故障や水漏れの原因になる」ため使用不可と案内しています(タテ型ドラム式・執筆時点)。酸素系を選ぶ前に、必ず取扱説明書の「使用できる洗浄剤」欄を見てください。

洗剤を混ぜない・続けて使わない
  • 日本家庭用洗浄剤工業会(家洗工)は、「まぜるな危険」塩素系表示の製品と酸性タイプ表示の製品が混ざると塩素ガスが発生し大変危険だと注意を呼びかけています(出典)。クエン酸・お酢・酸性のトイレ用洗剤なども同じ扱いです
  • 塩素系と酸素系のクリーナーも、同時に入れたり続けて運転したりしないでください。使い分けたい場合は、一方を使った後にすすぎ運転で流し切り、日を分けて使います
  • 作業中は窓を開けるか換気扇を回してください。日立も槽洗浄の際は十分な換気をするよう案内しています
  • クリーナーが槽の外側に付いたときは、すぐに拭き取ります。放置するとさびや部品の破損につながります

洗濯機の掃除のやり方①洗濯槽(槽洗浄コース)

洗濯機まわりの家事の様子
写真はイメージです

洗濯槽は、専用の「槽洗浄」コースがあればそれを使うのがいちばん確実です。コースが搭載されていない機種では、標準コースで高水位にして運転する方法が案内されている場合もあるため、取扱説明書を確認してください。

1槽の中を空にして、クリーナーを入れる

衣類や小物が残っていないか確認し、すべて取り出します。洗濯槽用クリーナーを、製品の表示にある分量だけ入れてください。分量の記載がない場合の目安を公開しているメーカーもあります。

2槽洗浄コースを選んで運転する

日立の機種では、定期的なお手入れ向けの3時間コースと、汚れやにおいが気になるときの11時間コースが用意されています。時間は「つけおき」を含んだ長さなので、外出前や就寝前に始めると生活の邪魔になりません。

3浮いてきたカスをすくう

汚れがひどい場合は、途中で黒いカスが浮いてくることがあります。ごみ取りネットなどですくい取ってから、運転を続けてください。カスが残ったまま洗濯すると、衣類に付着します。

4ふたを開けて乾かす

運転が終わったら、ふたやドアを開けて内部を乾かします。ドラム式では、洗濯のたびに槽乾燥をするようすすめているメーカーもあります。湿気を残さないことが、次のカビを抑える最大のポイントです。

頻度は、日立の案内では自動おそうじ機能を使っていない場合で1〜2か月に1回、使っている場合は3〜4か月に1回が目安とされています。粉石けんを使っていたり、洗剤を多めに入れる習慣がある場合は、間隔を短めにするとよいでしょう。

クリーナーの種類ごとの特徴や選び方は、別の記事で詳しくまとめています。

洗濯機の掃除のやり方②フィルター(糸くず・乾燥・排水)

洗濯機まわりの家事の様子
写真はイメージです

フィルターは、洗濯機の中でもっとも頻度が高い手入れ場所です。数分で終わるうえ、詰まりを防ぐ効果が大きいので、習慣にしてしまうのが得策です。搭載されているフィルターは機種によって異なります。

糸くずフィルター(主に縦型)

槽の内側に付いているネット状・ポケット状の部品です。パナソニックは洗濯のたびに手入れをするよう案内しています。たまった糸くずを取り除き、目が詰まっているときは歯ブラシで軽くこすってから水洗いします。

取り付け位置のくぼみにヘアピンや硬貨を落とさないこと、フィルターを外したまま洗濯しないこと(衣類を傷める原因になります)が公式の注意点として挙げられています。破れているときは交換部品を使ってください。

乾燥フィルター(乾燥機能つきの機種)

パナソニックの案内では、乾燥フィルターの手入れは「乾燥」「スチーム」を使うたび、またはお手入れサインが出たときです。ほこりを取り除き、目詰まりしているときはぬるま湯で洗ってよく乾かします。

ここが詰まると乾きムラが出たり、乾燥時間が延びたりします。乾燥に時間がかかるようになったと感じたら、まず疑う場所です。

排水フィルター(主にドラム式)

本体下部のふたの奥にある部品です。パナソニックは週1回程度を目安としています。手順は、脱水運転で内部の水を抜く→洗面器と雑巾を下に置く→つまみをゆっくり回して少し引き出し、残水がないことを確認してから取り出す、という流れです。

排水フィルターを開けるときの注意
  • ブザーが鳴っている状態で引き出すと、多量の水があふれ出ることがあります。表示に従ってください
  • ゴムパッキングがずれると水漏れの原因になります。元の位置に戻し、しるしが合うまでしっかり締めます
  • ゆるんだまま使うとエラー表示が出る機種があります。締め直して運転してください

洗濯機の掃除のやり方③洗剤投入ケース・ゴムパッキン・本体まわり

洗濯機まわりの家事の様子
写真はイメージです

見落とされがちですが、洗剤投入ケースとゴムパッキンは、汚れが目に見える場所です。ここが黒ずんでいると、槽の中もそれなりに汚れていると考えてよいでしょう。

洗剤投入ケース(手動投入口・洗剤ケース)

パナソニックは、汚れたら取り外して水洗いをするよう案内しています。放置するとカビの原因になり、洗剤や柔軟剤が流れにくくなったり、ケースに水がたまったりします。細かい溝は歯ブラシでこすると落としやすくなります。本体側に付いた汚れは、絞った布で拭き取ります。

洗剤を自動投入するタンクを備えた機種では、タンクと経路の手入れが別に案内されています。パナソニックの案内では、3か月ごと、洗剤の銘柄を変えるとき、1か月以上使わなかったときが手入れのタイミングです。

ゴムパッキン(ドラム式の窓パッキング・縦型のふち)

ドラム式のドア周囲にあるゴムパッキンは、水滴と糸くずがたまる場所です。パナソニックは、水滴や汚れが付いたらやわらかい布で拭き取り、汚れがひどいときは台所用中性洗剤を布に含ませて拭くよう案内しています。

パッキンの溝は指では届きにくいので、布を巻いた割り箸などを使うと拭きやすくなります。ゴムのカビは奥まで入り込むと落としにくくなるため、週1回の乾拭きを習慣にしておくと状態を保ちやすくなります。とがった道具でこすると破れて水漏れにつながるので避けてください。

本体の外側と防水パン

本体の上面や側面、洗濯機の下にある防水パンにはほこりがたまります。防水パンは、洗濯機を動かさずに掃除できる隙間用のワイパーを使うと届きます。無理に本体を引き出すと、給水ホースや排水ホースが外れることがあるので慎重に進めてください。

洗濯機の掃除のやり方④排水口(排水トラップ)

浴室・水回りを掃除する様子
写真はイメージです

洗濯槽をきれいにしても下水のようなにおいが残るときは、排水口が原因のことがあります。排水口の内側にある排水トラップは、水をためて下水のにおいや虫の侵入を防ぐ部品で、ここに皮脂と繊維くずが混ざったヘドロ状の汚れがたまります。

アクア株式会社は、排水口関連のトラブルを避けるために最低でも月1回の掃除を挙げています。作業前の準備が安全面でも大切です。

1電源プラグを抜き、蛇口を閉める

洗濯機の電源を切って電源プラグをコンセントから抜き、給水栓(蛇口)も閉めます。床が濡れるので、雑巾を敷いてバケツと洗面器を用意してから始めてください。

2排水ホースと部品を外す

排水ホースを排水口から抜き、フタ・防臭パイプ・トラップの順に外します。溝で引っかかっている部品は、左右に回しながら持ち上げると外れます。汚水が出てくるので、捨ててよい雑巾を当てておくと安心です。

3部品を洗い、排水口の内側を掃除する

外した部品はバケツで浸け置きし、ブラシでぬめりを落とします。排水口の内側にはパイプ用洗浄剤を使い、製品表示の放置時間を守ってから水で流します。

4乾かしてから元どおりに戻す

部品をよく乾かし、外した順と逆に戻します。トラップに水がたまっている状態が正常です。水が入っていないと下水のにおいが上がってくるので、最後に少量の水を流して確認してください。

長く掃除していないと部品が固着して外れないことがあります。工具で力任せに回すと破損したり、トラップ本体が回って水漏れの原因になったりするため、外れないときは無理をせず、そのまま戻して業者に相談してください。賃貸住宅で部品を破損すると原状回復の話になりますので、不安があれば作業前に管理会社や大家さんに確認しておくと安心です。

縦型とドラム式で掃除のやり方はどう違う?

処分予定の古い家具
写真はイメージです

掃除する場所の考え方は共通ですが、部品の構成と使える洗浄剤に違いがあります。「ドラム式洗濯機 掃除」で調べている方は、次の3点を押さえておくと迷いにくくなります。

項目 縦型 ドラム式
頻度の高いフィルター 糸くずフィルター(洗濯のたび) 排水フィルター(週1回程度)・乾燥フィルター(乾燥のたび)
ゴムパッキン ふちの汚れを拭く程度 ドア周囲の窓パッキングに水と糸くずがたまりやすい
使える槽洗浄剤 塩素系。酸素系を不可とするメーカーあり 塩素系。酸素系は不可とする案内が多い
運転後の乾燥 ふたを開けて自然乾燥。槽乾燥コースがある機種も 洗濯運転後に毎回の槽乾燥をすすめるメーカーあり

ドラム式は乾燥まで一台でまかなう分、乾燥経路にほこりがたまります。乾燥に時間がかかる、生乾きのにおいがするといった変化は、乾燥フィルターと排水フィルターの詰まりのサインと考えて手入れをしてみてください。

縦型は槽の内側に手が届く分、糸くずフィルターとふちの汚れを取りやすい構造です。一方で洗濯槽の裏側は同じように見えないため、槽洗浄コースの頻度を落とさないことが大切になります。

洗濯機を掃除するときの注意点

物が散らかった部屋
写真はイメージです

洗濯機は水と電気を同時に使う家電です。手順そのものは難しくありませんが、次の点を外すとけがや故障につながります。

作業前に必ず確認したいこと
  • 部品を外す作業の前は、電源を切って電源プラグをコンセントから抜く。排水口や防水パンなど水がかかる場所を触るときは、給水栓も閉めます
  • 頻度・使える洗浄剤・分解できる範囲は機種ごとに違います。取扱説明書の「お手入れ」の項目を正としてください
  • 「まぜるな危険」の塩素系と酸性タイプは混ぜない。塩素系と酸素系のクリーナーも同時使用・連続使用を避け、換気しながら作業します
  • 洗濯槽やパルセーター(縦型の底の羽根)を外す分解は、メーカーが利用者向けに想定していない作業です。感電や故障、組み直しの不備による水漏れのおそれがあるため、手を出さないでください
  • 市販の洗浄剤を使う場合は、必ず洗濯機用と表示された製品を選び、記載された分量と放置時間を守ります

なお、掃除をしてもエラー表示が消えない、運転中に異音がする、水漏れがあるといった場合は、汚れではなく不具合の可能性があります。掃除を重ねる前に、メーカーや修理窓口に相談したほうが結果的に早く解決します。

自分で落とせない汚れ・においは業者に頼む

散らかった部屋を片付ける様子
写真はイメージです

ここまでの手入れを一通りやっても改善しないときは、槽の裏側や乾燥経路など、外からは触れない場所に汚れが残っていると考えられます。判断の目安は次のとおりです。

  • 槽洗浄を2回続けても黒いカスが出続ける
  • フィルターを掃除しても乾燥時間が長いままである
  • 何年も槽洗浄をしないまま使ってきた
  • においの元が特定できず、排水口の掃除でも変わらない

依頼先は3タイプから選ぶ

1自分で手入れを続ける

費用はクリーナー代のみで、数百円から千円程度です。表面的な汚れや詰まりが原因なら、これで十分に改善が見込めます。

2ハウスクリーニング業者に洗濯機クリーニングを頼む

洗濯槽を取り出しての分解洗浄に対応する業者もあります。他の場所とまとめて頼めば移動費を分散できます。損害賠償保険に加入しているか、作業範囲と追加料金の条件が見積書に明示されるかを確認してください。

3マッチングサービスで複数社を比べる

地域の事業者を検索し、料金や口コミを見比べて選ぶ形式です。対応機種(ドラム式の可否、完全分解の可否)は事業者ごとに違うため、依頼前にメーカー名と型番を伝えて確認しましょう。

洗濯機クリーニングの費用の目安

大手2社が公開している料金は次のとおりです(いずれも税込・執筆時点。実際の金額は機種や作業条件で変わります)。

事業者 縦型 ドラム式 備考
おそうじ本舗 12,100円/台(約2時間) 18,700円/台(約2時間) 完全分解洗浄は縦型+11,000円/台、ドラム式+19,800円/台。日立製の縦型は+5,500円/台
ダスキン 15,400円(乾燥機能つきは18,700円) 22,000円 2槽式は対象外。乾燥機の取り外しが必要な場合は+3,630円

出典:おそうじ本舗「縦型洗濯機クリーニング」同「ドラム式洗濯機クリーニング」ダスキン「全自動洗濯機除菌クリーニング」(いずれも執筆時点)

おおまかには縦型で12,000〜19,000円、ドラム式で19,000〜22,000円が一つの目安で、槽を取り出す完全分解洗浄を加えるとさらに1万〜2万円ほど上がります。作業内容が「分解を伴わない洗浄」なのか「完全分解洗浄」なのかで金額が変わるため、見積もりの段階で作業範囲を書面で確認しておくと安心です。

Web上の口コミには「乾燥時間が短くなった」「においが気にならなくなった」といった声が見られます。一方で「思ったより高かった」「機種によっては分解できないと断られた」という指摘もあり、依頼前の型番確認と料金の内訳確認が満足度を分けているようです。

\ 無料見積もり・詳細は公式サイトから /

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最新の料金・対応エリアは公式サイトでご確認ください

浴室やキッチンなど他の場所もまとめて頼みたい場合は、箇所別の相場を先に押さえておくと比較しやすくなります。

よくある質問(FAQ)

Q洗濯槽と排水口はどっちが先に掃除すればいいですか?

Aにおいが気になる場合は、排水口から先に手を付けると原因の切り分けがしやすくなります。洗濯槽の掃除では水をたくさん流すため、排水口を先に掃除しておくと、剥がれた汚れが詰まりにくいという利点もあります。黒いカスが出るのが主な悩みであれば、洗濯槽を先にしても差し支えありません。

Q一人暮らしで洗濯の回数が少ない場合、頻度は減らしていいですか?

A洗濯の回数が少なくても、槽の中に湿気が残る点は変わりません。使用頻度が低いなら槽洗浄の間隔をやや広げても大丈夫ですが、フィルターの手入れと、運転後にふたを開けて乾かす習慣は同じように続けてください。しばらく使っていなかったときは、洗濯前に一度すすぎ運転をしておくと安心です。

Q塩素系漂白剤やオキシクリーンなどの酸素系漂白剤を洗濯槽の掃除に使えますか?

A使える洗浄剤はメーカーと機種で決まっています。日立は槽洗浄コースで衣類用の塩素系漂白剤を使えるとしていますが、酸素系漂白剤と台所用漂白剤は使用不可としています。まずは取扱説明書の記載を確認し、指定がない洗浄剤は使わないでください。複数の洗浄剤を混ぜたり続けて使ったりするのは避けます。

Q掃除をしても黒いカスが出続けるのはなぜですか?

A槽の裏側に長年たまった汚れが、少しずつ剥がれ続けている状態と考えられます。間隔を詰めて2〜3回ほど槽洗浄を繰り返すと落ち着くことがありますが、それでも変わらない場合は、分解洗浄に対応する業者への依頼を検討するタイミングです。カスが衣類に付くうちは、洗濯前にごみ取りネットですくうと被害を減らせます。

Q洗濯機のほこりや防水パンの掃除も必要ですか?

A本体の上面や背面、防水パンにたまったほこりは、湿気を含むとカビや虫の温床になります。週1回程度、乾いた布や隙間用のワイパーで取り除くだけで違いが出ます。本体を大きく動かすとホースが外れることがあるので、届く範囲で無理なく行ってください。

※料金・サービス内容・お手入れの案内は執筆時点の各公式サイトの情報です。最新の情報および、お使いの機種で使用できる洗浄剤・手入れの方法は、取扱説明書と各公式サイトでご確認ください。

まとめ

洗濯機の掃除は、①洗濯槽(1〜2か月に1回)②フィルター(洗濯・乾燥のたび〜週1回)③洗剤投入ケース・ゴムパッキン(汚れたら)④排水口(月1回程度)の4か所を、それぞれの頻度で回すのが基本です。洗濯槽だけを何度洗っても改善しないときは、残りの3か所に原因が残っていないか確かめてみてください。

作業の前には電源プラグを抜き、使える洗浄剤は取扱説明書に従うこと。そして「まぜるな危険」の表示がある製品同士や、塩素系と酸素系を混ぜたり続けて使ったりしないこと。この3点さえ守れば、洗濯機の掃除は安全に進められます。分解が必要な範囲まで汚れが進んでいる場合は、無理をせず業者に相談するのが近道です。

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